商標登録チェック
記事で使っているブランド名や商品名が、既存の登録商標と一致していないかを確認できる機能です。照合には特許庁が公開するバルクデータ(約220万件)を使います。対象は存続中でテキストを含む商標です(図形のみの商標は対象外)。
使い方は2つあります。チャットでの単発確認と、記事全体のスキャンです。
本機能は登録の有無と一致情報を提供するものであり、商標権侵害にあたるかどうかの法的判断は行いません。最終的な判断が必要な場合は、J-PlatPat(特許庁の商標検索サイト)での確認や弁理士など専門家への相談を推奨します。
チャットでの単発確認
チャットで具体的な語を挙げて聞くと、その場で調べられます。記事がなくても、プロジェクト設定も不要で、誰でもすぐに使えます。
- 「〇〇は商標登録されている?」
- 「この商品名をチェックして」
一度に確認できるのは最大10語です。
結果はチャットに表示されます。
- 総合判定(リスク3段階)
- ブランド名ごとのサマリーテーブル
- 高・中リスクの語には、一致種別(完全一致 / 部分一致 / 称呼(読み)類似)・権利者・登録番号・J-PlatPat への確認リンクが付きます
リスク3段階の基準
| リスク | 基準 |
|---|---|
| 高 | 存続中の商標と完全一致 |
| 中 | 存続中の商標と部分一致、または読みが類似 |
| 低 | 該当なし、またはすべて権利消滅済み |
記事全体のスキャン
記事本文全体を対象に、商標との一致を機械的に照合する使い方です。
コンプライアンスタブを開く
プロジェクト設定の「コンプライアンス」タブを開きます。
商標チェックを ON にする
「商標チェック」はデフォルトで OFF です。必要なプロジェクトでのみ ON にしてください。
コンプライアンスチェックを実行
通常のコンプライアンスチェックの一観点として、記事本文全体がスキャンされます。
記事内の語を商標データベースと照合し、登録商標と完全一致した語を本文にハイライト表示します。
AI が文脈を見て「要注意(赤)」と「一般語(グレー)」に自動で仕分けます。記事の主題として正当に言及しているブランド名だけで、画面が真っ赤になることはありません。たとえば自動車メーカーを扱う記事でそのメーカー名が繰り返し出てきても、文脈上正当な言及であれば一般語側に分類されます。
結果画面
冒頭に「N件の登録商標が記事内のM箇所と完全一致(要注意X件 / 一般語Y件)」のサマリーが表示されます。ハイライトにカーソルを合わせると、商標名・権利者・登録番号・分類理由・J-PlatPat へのリンクが表示されます。
結果はコンプライアンスレポートの「商標チェック」タブに表示され、他の観点と同じくエクスポートできます。
記事全体のスキャンは完全一致のみが対象です。部分一致や読みの類似まで確認したい場合は、チャットでの単発確認を使ってください。
データと制約について
- 対象は特許庁の公開データのうち、存続中でテキストを含む商標です(図形のみの商標は対象外)
- データの更新にはタイムラグがあり、最新の出願・登録が反映されていない場合があります
- 商標の区分(指定商品・役務の分類)は考慮せず、全区分を対象に照合します
- 無関係な業種の登録も検出対象に含まれるため、広めに検出される傾向があります